日常の転倒リスクから大切な人を守りたい
ー「motte」は考案者の体験をもとに考案されましたー
老化は誰にでも訪れます
物忘れ・身体の不調・動作が遅いなどなど …
でも自分では認めたくないのです
なので他の老人を見下したりもします
…あの年寄りは…云々…ブツブツブツ
父親の異変に気づき 周りの人々は決断することにしました
「専門家に任せよう」
持病の影響で歩行が一層困難になり引き籠りがちになった母親はますます認知症が進行していくという悪循環に陥っていました
室内での転倒の心配や夜間のトイレ付き添いなど 何をするにも介助が必要なため鉄人は一時も気が休まりません
常にスタンバイ状態…
加えて家事、通院、老人会などの様々な敵が襲いかかってきます
人は主体的な生き物なので自分で計画し実行します
不意な計画変更はストレスとなります
真面目な人ほど無理してリカバリーしようとします 常時イレギュラーに対処し続けることは心と体に大きな負荷をかけます
鉄人のストレスも限界にきていたようです
老々介護の限界です
母親は施設に入所することになりました
おそらく「鉄人」は内心ホッとしていたはずなのですが…
(次号に続く)
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